2011/02/02

ハムレーくんで生ハムづくり2011

生ハムづくりの全体のスケジュールは、

肉の発注

塩水づくり・塩漬け(約3日)

薫煙(約5日)

スライス・パック(1日)

ということでおおむね10日間ほどでできます。
まずは塩漬け用の塩水づくりから始めます。

水の量は肉1kgなら1L、2kgなら2L、3kgなら3Lといった割合です。今回は肉が1.5k×3個なので1.5Lの水を3つ用意します。

塩は「瀬戸のほんじお」を使用。塩の量は9.5~10%。塩ボーメ計にてチェック。 塩ボーメ計は浮秤なので浮かせて塩分を量ります。全長が20cmほどあり、いきなり鍋では底に当たってしまうので、麦茶用の容器を利用して塩水を作りました。
鍋に塩水を移して、殺菌のため一度沸騰させてから冷蔵庫に移し約5℃に冷やします。


塩水が約5℃に冷えたらビニール袋に塩水と肉を入れます。
(昨年はビニール袋に穴が開いていてせっかく作った塩水が流れてしまうという悲しいことがあったので、今年はしっかり水密をチェックしました)

お好みによりスパイス(ナツメグ、メースなど)を1Lあたり茶さじ1杯ほどを塩水に混ぜるということもあります。昨年はモモ肉にメースを入れましたが、今年はスパイスなしでいきたいと思います。

ビニール袋をしっかり結んで約5℃に冷やす。家庭用冷蔵庫の野菜室でいいと思います。
塩漬けの時間は1kgあたり1日ということなので、今回は1.5kg→1日半ですが、昨年モモとロースに関しては塩分が少なめだったという反省から今年は少し長めに寝かせようと思います。

2/5(土)から薫煙開始予定です。今回は僕とまことさんの他に何人か一緒に薫煙するので、この日にみんな塩漬けした肉を持ち寄ってハムレーくんの準備をします。

0 件のコメント:

コメントを投稿