仕事室から半階上がると、ボールト天井が見えてくる。
2階は居間・食堂・台所のワンルームの空間である。
床は唐松縁甲板15t、壁はPB12.5tAEP塗、天井はPB9.5tAEP塗。
掃き出し窓は戸袋に引き込めるようになっていて、ベランダの先のケヤキの大木と近い関係を作っている。ベランダから屋外階段を半階上がると屋上の畑に行ける。
台所からはFIX窓から畑の様子を見られるようになっている。
キッチンはフルオープンでカウンターには大理石のクレママーフィルを使用している。
背面にコンロ台を持っていき、建具により隠すことが出来るようにしてある。
不意の来客時には、コンロ台のほうに雑多なものを移動して建具を閉めてしまえば、台所ぽい雰囲気を消すことができて、居間の延長の空間に感じられる。
正面の壁面収納には食器棚の他に、エアコン、仏壇、ソーラーれんのダクトと切替吹出口が収納され、窓の横にはソーラーれんの制御盤、インターホンがあり、この家の心臓部ともいえる。
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