2013/03/08
法政大学 サイエンスカフェ
法政大学にて開催されているサイエンスカフェは、「パワーとエネルギー」をテーマに、コーヒーや中国茶でも飲みながら(最後にはワインも出てくるのですが)、みんなで勉強したり議論するだれでも参加できるざっくばらんな勉強会です。
通常は自然科学センター長・小池康郎氏が店長として話題提供しているのですが、今回は建築のパッシブソーラーの話題をということで私に声が掛かり、先週土曜日に客員店長ということで小一時間ほど話をしてきました。参加者は学生と一般の方が半々ぐらいの割合で約30名ほど、あまり人前で話すのが得意ではないので大変緊張しました。
内容的には、私自身独自の理論があるわけでもないので、これまでに学んできたことや今私たちの間で話題になっていることを中心に、「パッシブソーラーシステムと小さな家」と題して、家庭でのエネルギー消費の現状、日本各地の気象のこと、パッシブソーラーの仕組みを説明した上で実例紹介などパワーポイントを使ってしました。
実例紹介では小さな家を中心に広く住まうためのいろんな工夫や、小さな家でこそソーラーの暖かさをより実感できること、最後は今進行中の春日井のゼロエネルギー住宅の話で締めました。
一通り話が終わって質疑応答や議論の時間も盛り上がり、2次会も含めて私にとっても貴重な経験をさせてもらいました。
せっかくパワーポイントで資料をまとめたので、またどこか別の場所で使えたらなと思っています。そういう機会がありましたら、どうぞお気軽に声を掛けてください。
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