2011/06/25

葉山の家


台所から居間・食堂を見る。天井高は低いところで2.1m、高いところで3.04mである。


造付け家具でソファとPC机を製作した。中央の白い筒は空気集熱式床暖房「ソーラーれん」の立下りダクトである。屋根で集めた暖気がここを通って1階床下の基礎に行っているが、2階リビングの場合直接吹き出しができるよう切り替えダンパーボックス設置している。


右側の扇形の穴のところにレバーがあり、手動で1階床下に行くか、2階に直接吹き出すか操作する。中間で止めて1階と2階に半分ずつ吹き出すこともできる。


ソファの下は引き出し収納になっている。


PC机上部の障子は子供室につながっている。片引きだが吊り戸にしているので敷居がなくなりすっきりする。


食堂の窓台は猫にとっては縁側のような居心地のよい場所になっているようだ。


コーナーの掃き出し窓あたりもお気に入りのようである。

 

台所は天井高2.1mと低く抑えている。左は掃除機などの収納、右は冷蔵庫置場。


いつもどおりの造作キッチン。シンク台はステンレスヘアライン1.2mm厚の一体成型。レンジフードは実は昔ながらの壁付け換気扇(25cmφ)が付いていて、フードだけ造作で製作している。シナランバコアにケイカル板を張った上にステンレス板1.0mm厚を張っている。
背面は配膳台と奥は食器棚。
掃き出し窓を設けベランダに直接出ることができるので、ちょっとゴミを外に置いておくなどサービスヤード的に使える。


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