ついに薫煙が終了。ハムレーくんの扉を開けると、肉やチーズがいい感じに色が着いています。
これが僕の分、左がバラ、右がモモです。誰の肉か見分けるために木片に名前を書いてはさんであります。
スライスには本格的な生ハム用スライサーを使用。イタリア製で重厚なデザインが素晴らしいですが、微妙な厚さも調整できる優れもの。切れ味が素晴らしく、取り扱いには細心の注意が必要。取り掛かる前のアルコール消毒と終わった後の清掃に手間が掛かりますが便利な機械。
スライスしてから手早く真空パック。ここはスピード勝負。 パナソニック製の真空パック器は以前のものに比べて袋がエンボス状になり、きっちり空気が抜けるようになった。これでパックしてしまえば少なくとも1年は保存できる。
ちょっとモモ肉を試食。今回は酒のおつまみにマッチするよう、昨年より塩分を少し上げていると塩漬けのときに説明しましたが、どのような出来栄えになったかドキドキしながらの一口。
うん!なかなかいい感じです!ただし場所によって塩分の薄いところと濃いところがあります。
モモは厚みがあるので内部まで均一に塩分を浸透させるのは難しいです。これは来年の課題として持ち越しです。でも昨年に比べてまた一段と完成度が上がった感じで大満足!
シングルモルトは今回「余市」をチョイスしてみました。肉が北海道の寧楽産なので、お酒も北海道の余市と「北海道」つながりです。
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